目次
この記事で扱う不安
FP相談に行ってみたいが、
何を聞けばいいのか分からない
変な流れに乗せられないか不安
そんな状態を整理します。
結論
FP相談の質は、
「質問の内容」でほぼ決まります。
聞くべきことを聞けば、相談になります。
聞かなくていいことを聞くと、営業が始まります。
なぜ質問が重要なのか
FPは「情報の出し方」のプロです。
説明は分かりやすく、話も筋が通っています。
準備なしで臨むと、
気づかないうちに
相手のペースで話が進みます。
これは能力差ではなく、
準備量の差です。
聞くべきこと①|今の論点は何ですか
最初に聞くべきは、商品ではありません。
「今の我が家の家計で、
一番の論点はどこだと思いますか」
この質問で、
相手が整理役か売り手かが見えます。
聞くべきこと②|優先順位はどう考えますか
次に聞くのは、順番です。
「教育費・住宅ローン・老後資金の中で、
どこを優先して考えるべきですか」
ここで
「状況次第です」と前提を置いて話す人は、
設計の視点を持っています。
聞くべきこと③|今日は何を決める前提ですか
これは主導権を守る質問です。
「今日は、
何を決める前提の相談になりますか」
「今日は整理だけです」
と言える空気を作れるかどうかで、
相談の安全度が変わります。
あえて聞かなくていいこと
① おすすめの商品は何ですか
これは一番危険な質問です。
この一言で、
相談は一気に商品選びフェーズへ入ります。
② みんなは何を選んでいますか
「平均」は、
あなたの家庭の正解ではありません。
この質問は、
判断を他人に委ねる形になります。
③ 今すぐ決めた方がいいですか
判断を急がせる質問は、
判断を奪われやすくします。
覚えておいてほしい一言
「一度、持ち帰って考えます」
この一言は、
逃げではなく戦略です。
これを嫌がる相手とは、
無理に進める必要はありません。
相談とは「選別の場」
FP相談は、
答えをもらう場ではありません。
- この人は整理役か
- 売り手として話しているか
- 信頼できる距離感か
それを見極める場です。
次にやること
質問を投げたときに感じる
「違和感」や「引っかかり」。
それをどう判断するかを整理します。
→ FP相談で「違和感」を感じたときの判断軸(#36)
