将来のお金が漠然と不安なときの整理法

昼間は仕事や家事に追われて、あまり考えないのに、
夜、布団に入った瞬間にふと頭をよぎる将来のお金のこと。

理由ははっきりしないけれど、
なんとなく不安。
そんな感覚を持っている人は少なくないと思います。

目次

結論:漠然とした不安は消さなくていい

先に結論を言うと、
将来のお金に対する漠然とした不安は、消さなくていいものです。

この不安は、
メンタルが弱いから生まれるものではありません。
家族の将来を真剣に考えているからこそ鳴る、
健全なアラートのようなものだと感じています。

不安をなくすことが目的になると、
かえって苦しくなります。

将来のお金が漠然と不安になる理由

「将来」という言葉は、とても便利ですが、
同時にとても厄介です。

どこまでを将来と呼ぶのか、
どこがゴールなのかが見えません。

地図のない場所を歩かされているような感覚に近く、
不安の正体は「お金が足りないこと」よりも、
どこに向かっているのか分からない状態そのものだと思います。

視界が悪いと、人は立ち止まります。

自分にとっての「将来」を切り分ける

私の場合、
将来のお金で一番現実味があるのは、
子どもの大学進学費用です。

老後資金や家の修繕費も気になりますが、
いつ、どのくらい必要になるかが比較的見えやすいのは教育費でした。

「将来」と一括りにせず、
いつ・何に使うお金なのかを分けて考える。
それだけで、霧の中に輪郭が生まれます。

漠然とした不安を具体に変えるという作業

お金は、すぐに用意できるものではありません。
だから私は、
「どのくらいかかるのか」を調べることだけはしています。

正確な金額を出すことが目的ではありません。
暗い中で手探りするより、
少しだけ光を当てて確認する感覚に近いです。

教育費はこれくらい、
老後はまだ少し先。
そうやって輪郭をなぞるだけで、
不安は扱えるサイズに変わります。

不安は消すものではなく、付き合うもの

将来のお金について考えると、
正直、気が重くなることもあります。

それでも、
「向き合わなきゃ」という気持ちがあるうちは、
目を背けないようにしています。

不安が具体的な問題になるのは、
その未来が近づいてきたときです。
今はまだ、その手前にいるだけだと思っています。

不安がなくなるタイミングは限られている

将来のお金の不安がなくなるのは、
おそらく子どもの進学が決まり、
必要な準備が終わったときです。

それまでは、
不安は形を変えながら付き合い続けるものだと思います。

同じように悩みながら歩いている人は、
きっと多いはずです。


将来のお金が漠然と不安なのは、
個人の性格の問題ではありません。

家庭を持ち、
背負うものが増えた結果です。

なぜ、ここまで整理してもなお不安が残るのか。
その理由は、
家計そのものの構造にあります。

家庭があるとお金の判断が難しくなる理由(#26)

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