目次
■ この記事で扱う不安
FP相談などの
「無料相談は信用していいのか」
という不安を整理します。
■ 結論を先に言うと
無料相談は、
信用する・しないで判断するものではありません。
どこまでを期待してよくて、
どこからは期待してはいけないのか。
その線引きを理解した上で使うものです。
なぜ無料相談は不安になるのか
① 無料である理由が見えにくい
時間を使って相談に乗るのに、
料金がかからない。
この時点で、
「どこかで回収されるのではないか」
と感じるのは自然な感覚です。
② 無料相談は慈善事業ではない
無料相談は、
善意やボランティアではありません。
企業が広告費をかけて用意した
ビジネスとしての相談の場です。
相談の先で契約が生まれることで、
企業側の利益が成立します。
この構造を理解せずに
「完全な中立」を期待すると、
判断を誤りやすくなります。
無料相談の正体を整理する
無料相談は、
正解を売る場所ではありません。
自分では気づけなかった
家計の論点や抜けを
プロの視点で整理してもらう場です。
一方で、
あなたの人生の責任を
代わりに引き受けてくれるわけではありません。
無料相談は、
「判断の材料」を仕入れる
情報の卸売市場のようなものです。
無料相談でできること・できないこと
できること
- 家計や保険の論点を整理する
- 自分では見落としていた視点を得る
- 判断材料を言語化する
できないこと
- 完全に中立な結論をもらう
- すべての選択肢を網羅する
- 判断の責任を引き受けてもらう
信用していいラインの考え方
信用すべきは、
担当者の人柄ではありません。
信用するのは、
- 数字の根拠
- 整理された論点
- 説明の一貫性
です。
人柄で判断すると、
後から
「いい人だったのに…」
という後悔が生まれやすくなります。
無料相談を使うときの姿勢
無料だからといって、
下手に出る必要はありません。
企業のマーケティングコストを使って、
自分の家計を整理させる
くらいの距離感で問題ありません。
断れなかった罪悪感で
家計を壊すことのほうが、
よほど本末転倒です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 判断材料を整理したい
- 売られても断れる前提がある
- 最終判断は自分でするつもりの人
向いていない人
- 完全な中立意見を求めている
- 売り込まれること自体が強いストレスになる
次にやること
無料相談の仕組みと限界を理解した上で、
次はFP相談という手段が自分に合っているかを整理します。
→ FP相談が向いている人の5つの特徴(#38)
