今、判断を止めるべきか・進むべきかの見極め方

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この記事で扱う不安

お金のことをここまで考えてきたものの、
「そろそろ決めたほうがいい気もする」
「でも、まだ何かが引っかかっている」

その状態で、
今は進むべきなのか、止めるべきなのかを整理します。

結論を先に言うと

進むか、止まるか。
それは覚悟の強さではなく、
手元にある「材料」の数で決まります。

無理に自分を奮い立たせる必要はありません。
整っていれば、足は自然に前へ出ます。

判断を進めていい状態とは

次の3つがそろっているなら、
判断は「熟した」状態です。

① 不安が、自分の言葉になっている

  • 何が不安なのか
  • どこが引っかかっているのか

それを、
他人に説明できるレベルで言葉にできています。

これは、感情が整理され始めたサインです。

② 判断の軸が「仮」で置けている

完璧でなくて構いません。

  • 何を優先したいか
  • 何は譲れるか

この「仮の軸」が置けていれば、
判断は前に進めます。

③ 決めた後、深く眠れる予感がする

判断を終えた自分が、
今より少し機嫌よく家族と向き合っている姿。

その未来図が、
ほんの1ミリでも描けるなら、
それは「Go」の合図です。

まだ判断を止めるべき状態とは

次のいずれかに当てはまるなら、
今は止まるほうが誠実です。

① 違和感を、理屈でねじ伏せようとしている

「気のせいだ」
「考えすぎだと思う」

そうやって進もうとしているなら、
材料がまだ足りていません。

② 罪悪感だけで動こうとしている

「いい加減、決めなきゃ」
「周りはもう動いている」

そのとき、
あなたの隣にいるのは家族ではなく、
世間体という名の他人かもしれません。

他人の目で決めるくらいなら、
今は静かに止まるべきです。

③ 誰かの言葉に乗せられそうになっている

説明を聞くほど、
自分の考えが薄れていく。

この状態では、
判断の主導権はあなたの手にありません。

判断を止める=後退ではありません

止めることは、逃げではありません。

濁った水のまま飲み込むのをやめ、
沈殿するのを待つ。

判断の順番を、
あるべき場所へ戻す行為です。

ここまで歩いてきたあなたへ

ここまで辿り着いた時点で、
あなたはもう「ただ迷っている人」ではありません。

  • 不安を言葉にし
  • 構造を理解し
  • 自分の足元を確かめてきた

そのプロセスこそが、
何よりの準備です。

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