はじめに
我が家は、すでに子どもが2人います。
そして2026年4月に、3人目が生まれる予定です。
3人目が決まってから、
「教育費はいつから準備すればいいのか」という疑問が、
以前よりも重たく感じるようになりました。
結論:3人目の教育費は出産後から準備する
先に整理すると、
我が家では、出産後から教育費の準備を始める予定です。
ただし、
それが唯一の正解だとは思っていません。
この記事では、
「早く始めたほうがいい」という正論と、
現実の家計との間で揺れた過程を整理します。
「早く始めるべき」が苦しくなる理由
教育費について調べると、
ほぼ必ず出てくるのが「早ければ早いほどいい」という言葉です。
それ自体は正しいと思います。
早く始めたほうが、選択肢が広がるのは事実です。
ただ、3人目となると、
その正論がそのまま当てはまらなくなりました。
住宅ローンがあり、
すでに2人分の教育費を準備していて、
家計に大きな余白があるわけではありません。
「早いに越したことはない。そんなことは分かっている。
でも、今の家計に、そんな余裕がどこにあるのか。」
これが正直な感覚でした。
教育費の総額が確定しない不安
教育費で一番判断を難しくするのは、
総額が確定しないことだと思います。
子どもがどんな進路を選ぶのかは、
親には決められません。
公立か私立か。
大学に進むのかどうか。
その時代の教育費がいくらになっているのか。
積立額。進路。インフレ。
考えればキリがありません。
だからこそ、
「今すべてを決めよう」とすると、
動けなくなります。
シミュレーションしても安心できなかった理由
我が家でも、
スプレッドシートを使って教育費のシミュレーションをしました。
数字は出ました。
積立額も、将来の想定金額も、一応は見えています。
ただ、それで安心できたかというと、
正直なところ、そうではありません。
15年後、
子どもがどんな夢を持っているかは、
シートに入力できないからです。
シミュレーションは、
正解を出すものではなく、
暗闇を照らすための最低限の材料だと感じています。
3人目は出産後から準備を始める判断
3人目の教育費は、
出産後から準備を始める予定にしています。
これは、
「とりあえず後回しにする」という判断ではありません。
今は、
住宅ローンと既存の教育費を優先し、
家計の体力を温存する。
そして、
3人目の生活リズムや支出の全体像が見えてから、
本格的に積み立てを始める。
このほうが、
家計を崩さずに続けられると判断しました。
夫婦でどう話し合ったか
妻との話し合い方は、
これまでの保険や家計の判断と同じです。
細かい計算は、
得意なほうが担当します。
そのうえで、
「こういう考え方で進めたい」
「この前提で行くつもりだ」
という大きな方針を共有しました。
すべてを一緒に計算するより、
納得できる前提を共有することを重視しています。
おわりに
3人目の教育費を、
いつから準備すべきか。
ここまで迷うのは、
あなたの判断力が足りないからではありません。
正論と現実が噛み合っていないだけです。
なぜ家庭があると、
お金の判断はここまで一歩が重くなるのか。
それは性格の問題ではなく、
今の家計が置かれている構造の問題です。
その背景については、
次の記事で整理しています。
→ 家庭があるとお金の判断が難しくなる理由(#26)

