『知育シールパズル』レビュー【おうち時間におすすめ】

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「頭がよくなる!知育シールパズル」を
我が子(4月で4歳になる息子)がやってみました。



この記事では、

・知育シールパズルって実際にどうなの?
・何歳からできるの?

このような疑問を解決できます。

今は外出するのも気をつかうので、本をネットで購入する人も多いのではないでしょうか。
子供が読んだり使う本って、本の中身が気になりますよね。

絵本なら文字の量・文字の大きさを確認。
児童書なら漢字の有無・全ルビなのか、適度に挿絵があるのか…など。

今回紹介する「頭がよくなる!知育シールパズル」のような本って、
読む本以上に中身を確認して、実際にできるのかどうかチェックしたいですよね。

この記事では、
子供が実際にやってみた感想も一緒に紹介します!

目次

頭が良くなる!知育シールパズルとは?

学研プラスが2021年1月に発売した本です。

監修は脳科学者である茂木健一郎先生。
テレビにもよく出演しているので、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

集中力/想像力/空間認識力/やり抜く力を育む

本の紹介では、知育本なのでさまざまなメリットが書いてあります!

子どもが実際にやっていたのを見た印象からすると、

実際にこの本をやったから頭が良くなるのではなく、
そのための土台が育まれていきますよーってことですよね。

集中力は鍛えられるんじゃないでしょうか。

またここには記載がないですが、手先が器用になりそうですね。
決まった枠にシールを綺麗に貼るので!

最後に、やり抜く力というのは鍛えられそうでした。
ただシールを好きなとこにペタペタ貼るのではなく、
決まったところに貼って、それが完成した時の笑顔を見ると実感しました。

どのような内容なの?

全45ページ、10種類のパズルがあります。

ピース数は、最小で41ピース・最多で96ピースです。

どのようにやるのか?

本からシール台紙をはがします

ミシン目がついているので切り取りやすくなっています。
ただ、こどもがやる際は注意してあげたほうがいいかもしれません。

息子には、切り取るのは難しそうでした。
ここは親が手伝ってあげたほうがいいかもしれません。

ページに書いてある数字をシール台紙からみつけて貼る

切り取ったシールと該当パズルページを見ながら、
該当する場所に指定のシールを貼っていくだけです!

パズルはある程度順番に数字が並んでいますが、
シール台紙はランダムにシールが貼られています。

該当するシールを探すだけでも小さい子どもには大変。
我が子は、そもそも数字を15くらいまでしか理解していません…。

最初はかなり探すのに時間かかっていましたが、黙々と探しては貼って…を繰り返していました。

何歳からできるの?

本の販売ページには「4歳から~」と書いてありました。

おそらく数字が少しでも分かっていれば、もっと小さい子でも出来ると思います!

我が子は少し数字を理解していますが、15より上の数は数えるのも怪しいです…
でも、このシールパズルは一人でやり切っています。

我が子を見ていると、

数字を理解していて、「これは25だから…25のシールはココに貼って…」
というようにやっているのではなく、

「この同じ形のマーク(数字)は…ここのマーク(数字)とおなじで…形も一緒」というように
理解していない数字は形を見比べ、同時にシールの形と貼る場所の形を見ながらやっていました。

気になる点は2つ!

購入する際に、購入した人のレビューを見る方は多いと思います!

私も購入する時は必ずレビューには目を通します。

この本を購入するとき、私が実際に気になった点を2つ紹介。

気になったところ

・単調な作業に感じて飽きてしまう

おそらく対象年齢は「4歳から~」となっていますが、子どもによっては飽きるでしょう。
シールを剥がして貼るという流れを繰り返しなので、これは仕方ないですね。

我が家には、6歳の娘もいます。
息子がこの本をやっていると、隣でじーっと見ていたので…後日、類似本を購入。

娘には、200ピース以上あるシールパズルを買いました。
とても喜んで集中してやっています♪

気になったところ

シールが剥がしにくい

我が家では、4歳になる息子が一人で剥がしています。
試しに私も台紙からシールを剥がしてみましたが、きれいに剝がすことができました。

均一に作っていても、本1冊1冊で多少の差は出るんじゃないかと思います。
(印刷の仕事をしていないので詳細は分かりませんが…)

【追記】シールにより剥がすのが難しいようで破けてしまう

やぶけたシールパズルの写真
シールがうまくはがせず…

4歳になる息子がやっていたら、剥がすとき破けたようです。

シールにより細い部分等がある場合は、息子には少し難しいようです。
この写真の箇所だけでなく、いくつかシールが破けていました。

本の欠陥ではなく、剥がす側の問題ですね。
同じように小さなお子さんがやるときは、
ひと声かけてあげるといいと思います!

実際に息子(4歳)がやってみた【慣れると早い】

1日目【好印象でスタート、でもやっぱり…】

子どもってシール貼るのが大好きですよね。
我が子も好きなので本を見たときには、とても嬉しそうでした。

実際にやってみると…

まだわからない数字が出てくると、
「これ、どこ?」
「ここに貼るのは、どれ?」

まだやり方にも慣れていないので、質問攻め。

初日は1つ目のパズルを途中でやめました。
20数枚のシールを貼っただけですが、かなり疲れたようです。

2日目【やり方に慣れてくると、あっという間】

前日にやっていた時とは別人のように、一人で進めていました。
たぶんコツを息子なりに理解できたのか、一人で1つ目のパズルを完成できました。

その後は、数字は理解できていなくても…しっかり該当のところにシールを貼っていて
2つ目のケーキもあっという間に完成。

子どもの学習するスピードには、日々驚かされてばかりです。

おすすめする理由は2つ!【集中力と器用さ】

実際に購入して感じたメリット2点

1 集中力が鍛えられる
   貼り方でパズルの出来が変わってくるので、子供も集中してやっていました。
    貼る場所が決まっているので、子供が取り組みやすいですね。


2 手先が器用になりそう
   シール台紙からシールをはがし、決まった枠内にシールを貼る
    これだけでも小さい子どもには刺激になります。

実際に4歳になる息子がやっているのを見ていた私の感想です。

集中力や空間認識力って数値化できないので難しいですよね。
そのため、実際には集中力が上がったのか数値では説明ができません。

ただ、息子が黙々とやっていて完成すると、
嬉しそうに「できたよー」と私に完成したページを見せにきました。

黙々と集中して何かに取り組む力だったり、
一人で何かを完成させた喜びを息子から感じられたので、私としては十分でした!

コロナ渦のため、どの家でもおうち時間が多いですよね。
そんなときは、ぜひ子どもと一緒にシールパズルを!おすすめです。

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