第三子の出産準備を進める中で、
意外と悩んだのがチャイルドシートでした。
第一子・第二子のときとは状況が違い、
「本当に新品を買う必要があるのか」
「中古やレンタルという選択肢はどうなのか」
を改めて考えることになったからです。
今回は、最終的な結論というよりも、
購入・中古・レンタルで迷ったときに
自分が何を基準に考えたのかを整理してみます。
我が家の前提条件(5人乗り・使用頻度)
まず前提として、我が家の状況は以下の通りです。
・車は5人乗りで、スペースに余裕はない
・上の子2人はジュニアシートを使用中
・赤ちゃん期に家族全員で出かける頻度は少ない想定
・今回が最後の出産予定
使用頻度がそこまで高くないため、
高額なチャイルドシートを長期間使う前提ではありませんでした。
高額な新品を選ばなかった理由
第一子のときは、
安全性を最優先して5万円前後のチャイルドシートを購入しました。
ただ今回は、
・使用期間が短い
・今後買い替える予定がない
という点から、
同じ価格帯の商品は最初から候補から外しました。
中古を検討して一番引っかかった「状態」の問題
価格面だけを見ると、
中古品はかなり魅力的でした。
ただ、一番引っかかったのが
「状態を自分で判断しなければならない」点です。
写真は撮影者の主観になりますし、
内部の劣化や過去の使用状況までは分かりません。
中古品である以上、
ある程度の個体差は仕方ないと理解はしていますが、
チャイルドシートの場合、
どうしても安全性が気になりました。
レンタルという選択肢も調べて感じたこと
中古以外の選択肢として、
レンタルも調べてみました。
・必要な期間だけ使える
・安全基準が比較的新しい
・使い終わった後の手間がない
一方で、
結果的に安いと感じるかというと、
正直そうではありませんでした。
ただ、
安全性の確認や管理を
自分でしなくていい点はメリットだと感じました。
最終的に重視した判断基準(後悔の可能性)
最終的に一番重視したのは、
「あとから後悔する可能性をどこまで減らせるか」
という点でした。
事故が起きてからでは遅く、
万一のときに
「別の選択ができたかもしれない」
と考え続ける状況は避けたかったからです。
価格やコスパよりも、
安全性を少しでも高められるかどうかを
判断基準の中心に置きました。
この条件なら、どの選択肢が合うか
今回整理して感じたのは、
どの選択肢が正解かは、
家庭の条件によって大きく変わるということです。
・使用期間が短い
・安全基準を重視したい
・判断の手間を減らしたい
場合は、レンタルが合う家庭もあると思います。
一方で、
・状態を自分で確認できる
・価格を最優先したい
場合は、中古を選ぶのも一つの判断です。
大切なのは、
自分の家庭にとって
どこまでのリスクを許容できるかを
整理して選ぶことだと感じました。
