見守りGPSを持たせたのは、
「少しでも安心できたら」という気持ちからでした。
ただ、使い始めてしばらく経った頃、
その“安心のための道具”が、
逆に不安を大きくしてしまったと感じた時期があります。
位置がズレたとき、思っていた以上に不安になった
使い始めて最初に違和感を覚えたのは、
GPSの位置がズレたときでした。
今であれば
「GPSの誤差だろう」と思えるのですが、
当時はそう割り切れませんでした。
子どもは小学1年生。
通学路にもまだ慣れていない時期です。
画面上で
「いつもと違う方向に動いている」ように見えたとき、
本当に違う道に行ってしまったのではないか、
何かあったのではないか、
そんなことばかり考えてしまいました。
実際に、不具合が最初に出たときには、
家を出て、外で子どもの帰りを待ったこともあります。
「ちゃんと動いているか」が、気になりすぎていた
その頃の自分は、
GPSがあることで安心するどころか、
- 今どこにいるのか
- 通知は正しいのか
- またズレるんじゃないか
と、
画面を見る回数が増えていました。
安心のために持たせたはずなのに、
常に気にしてしまう状態になっていたと思います。
期待が大きすぎたことに気づいたきっかけ
転機になったのは、
不具合が多発した時期に、
運営会社の不具合情報を確認したことでした。
- どんな不具合が起きているのか
- どのくらいの頻度なのか
- どう対応しているのか
そうした情報を見て、
「GPSは100%完璧なものではない」
という前提を、ようやく理解できた気がします。
それまでの自分は、
無意識のうちに
完璧に動くことを期待しすぎていたのだと思います。
今は「お守り」のような距離感で使っている
今も、GPSを持たせています。
ただ、使い方や向き合い方は、
当時とは少し変わりました。
- 絶対に正しいものではない
- 誤差や通知のズレは起きる
- それでも、あるだけで安心できる場面がある
今は、
GPSを「完璧な見守り道具」ではなく、
お守りのような存在として考えています。
安心のための道具が、不安を増やすこともある
見守りGPSは、
安心のために使うものです。
ただ、
期待しすぎてしまうと、
持たせていることで
逆に不安になる可能性もあると感じました。
これはGPSが悪いという話ではなく、
使う側の受け止め方の問題なのだと思います。
まとめ
見守りGPSは、
安心を「保証」してくれるものではありません。
それでも、
持っていることで助けられる場面は確かにあります。
もし、使い始めて
不安が増えていると感じているなら、
一度「期待しすぎていないか」を
考えてみてもいいのかもしれません。
