みてねみまもりGPSは、
使い始めた瞬間から「これで安心だ」と思えたわけではありません。
実際には、
購入して間もない頃に「やめたほうがいいのかも」と迷った時期がありました。
この記事では、
そのときに感じた不安や考えた選択肢、
そして最終的に「今も使っている理由」を整理しています。
おすすめしたいわけでも、否定したいわけでもなく、
判断するまでの過程を共有する記事です。
購入直後に感じた違和感
通知や位置表示に不安を感じることがあった
使い始めたのは4月頃でした。
購入してから数週間ほど、気になる挙動が続いた時期があります。
- 通知が来ないことがある
- 位置情報の反応がずれる
- 子どもが帰宅する時間なのに、
突然違う方向へ移動したように表示される
特に気になったのは、帰宅時間帯の表示でした。
「下校時間だからもう帰宅中のはずなのに、
画面を見ると違う動きをしている」
そう表示されると、
何かあったのではないかと考えてしまうこともありました。
見守りのために使っているはずなのに、
逆に不安になる瞬間があった、というのが正直な感覚です。
※ 位置ズレについては、
どんな場面で起きやすいのかを別記事で整理しています。

やめるべきか本気で考えたときの選択肢
解約・乗り換え・スマホという現実的な検討
この状態が続いたとき、
「そのうち慣れるだろう」と割り切れるほど余裕はありませんでした。
実際に考えていた選択肢は、次のようなものです。
- みてねみまもりGPSを解約する
- 他社のGPSに乗り換える
- 子ども用のスマホを持たせる
当時はまだスマホを持たせていなかったため、
GPSをやめるなら、別の見守り方法を考える必要がありました。
それくらい、
「このまま使い続けていいのか」を真剣に考えていた時期だったと思います。
やめたい気持ちが変わった理由
精度よりも重視したのは、運営会社の対応
最終的に「もう少し使ってみよう」と思えた理由は、
位置情報が急に正確になったから、というわけではありません。
判断が変わった一番の要因は、
運営会社の不具合対応や情報公開の姿勢でした。
- 不具合が起きた際の状況報告が出ている
- 過去には不具合端末への交換対応も行われていた
- 我が家は該当していませんでしたが、
そうした対応実績を確認できた
また、使い始めたばかりの頃は、
- どのくらいの頻度で不具合が起きるのか
- どこまでが想定内なのか
が分からず、
起きるたびに気にしすぎていた部分もあったと思います。
使い続ける中で、
- 位置ズレはたまに起きる
- 通知の異常もゼロではない
- 完璧ではない
ということが、
体験として分かってきたことも大きかったです。
今だから振り返って思う、当時の誤解
100%正確だと思い込んでいた
最初は、
GPSに対して「かなり正確なもの」という期待を持っていました。
そのため、
- 少しのズレ
- 通知の違和感
があると、
必要以上に不信感を持ってしまっていた気がします。
後から過去の不具合履歴などを確認すると、
- 実際にどんな不具合が
- どのくらいの頻度で起きているのか
を把握でき、
想像していたほど頻繁ではないと感じるようになりました。
期待値が高すぎたことで、
不安も大きくなっていたのかもしれません。
今も理解しておきたい前提と注意点
完璧ではない、という前提
現時点で大きな不満はありません。
ただし、いくつか理解している前提があります。
- 100%完璧な精度ではない
- 多少の誤差や不具合は起きる
- これは今後も変わらない可能性がある
また、運営会社は不具合情報をきちんと出していますが、
- すべての不具合を把握できるわけではない
- ネットワーク環境や個々の端末の影響など、
情報として表に出ないケースもある
という点も、知っておいた方がいいと感じています。
今は会社の対応姿勢に納得しているため、
解約は考えていませんが、
今後その姿勢が変われば、判断が変わる可能性はあると思っています。
そもそも、こうした前提を受け入れにくい家庭もあると思います。
👉 みてねみまもりGPS 向かない家庭記事

まとめ:迷う瞬間があるのは自然なこと
みてねみまもりGPSを使っていると、
「やめたほうがいいのかな」と感じる瞬間はあります。
それ自体は、特別なことではないと思います。
大切なのは、
- 何に不安を感じているのか
- それが一時的なものなのか
- 期待しすぎていないか
を整理したうえで判断すること。
そもそも、
こうした前提を受け入れにくい家庭もあると思います。
(→ 向かない家庭の記事への内部リンク想定)
不安を感じたこと自体が失敗なのではなく、
どう考えて、どう判断するかが大切だと感じています。
