Z会って難しいって聞くけど、実際どうなの?
問題が難しくて解けないからやめたって口コミが多い気がする…
この記事では、Z会を3年間受講している経験から、
Z会小学生コースのそのような疑問に答えます!
我が子のZ会受講歴は、年長から小学校2年生(現在)です。
この3年間受講した経験からの感想となります。
Z会が難しいと言われる理由は?
Z会が難しいと言われるのは2つ。
・レベルが高い問題がある
・子供だけで完結するのが難しい(特に低学年)
レベルが高い問題がある
小学生コース1~2年生の場合、難易度はすべて共通です。
ただ画像のようにテキスト後半に難易度が高い問題があります。
小学2年生の娘も難易度が高い問題は、時間がかかる場合があります。
問題によっては、一人では解けないため親のサポートが必要です。
子供が一人で取り組むと難しく「むずかしい…」となり、
モチベーションの低下にも繋がります。
対処法
難しい問題に取り組むときの対処法は簡単です!
・勉強しているとき、子供と一緒に取り組む
・後日、子供と取り組む
今後勉強をしていけば、解くのが難しい問題にあたることは日常的になります。
中学年・高学年の場合はまた対処法は異なると思いますが、
低学年の場合は『勉強しているとき、子供と一緒に取り組む』がベスト。
しかし、共働きで一緒に勉強する時間が作れないって家庭があると思います。
わたしの家庭も共働きなので、子供の勉強を見られないときがあります。
この場合は『後日、子供と取り組む』ことで解決です!
ただ注意点があって、解けない問題があった場合はなるべく時間が経たないうちに
一緒にやってあげたほうがいいです。
週末にまとめて分からないところを教えるという形にすると…(一時期我が家でも経験済)
一人で勉強しているときに、難しい問題にどのように取り組んだのか子供が忘れています。
子供が分からないなりにどのように解こうとしたのか親が理解することで、
子供を答えまでどのように導くか決まると思います。
そのため、なるべく早めに子供と取り組むことをオススメします。
我が家では、その日のうちに解説するようにしています!
子供だけで完結することが難しい(特に低学年)
家庭の学習方針によりますが、
子供に全部お任せというのは難しいと思います。
Z会年長コース/小学生コース1~2年を3年間受講した経験から、
Z会を子供がやっているときは、いつでも子供が質問できる距離にいることは大切。
低学年でもテキストおよびドリルの丸付けは、
サポートブックを見れば、子供だけでも可能かもしれません。
しかし、解説は保護者向けの内容なので親のサポートが必要です。
小学生コース3年生からはZ会ホームページに下記記載があります。
問題を解いたあとは、お子さま自身で丸つけ・復習へ。
学習の流れと各種サポート – 小学生コース(3-6年生) (zkai.co.jp)より引用
中学年以降は、低学年のときとはまた違った関わり方も可能そうです!
学年別の学習量はどれくらい?
Z会ホームページには、
学年ごとに学習時間が書かれています。
小学生コース1・2年生
小学生コース1・2年生は各教科ごとにレベルはありません。
テキストおよびドリルが国語/算数それぞれあります。
小学生コース3・4年生
小学生3年生コースから国語/算数/理科/社会/英語の5教科を選択制です。
国語/算数はレベルが「スタンダード」「ハイレベル」があり、
理科/社会/英語は「スタンダード」のみ。
小学生コース5・6年生
小学生5・6年生コースも国語/算数/理科/社会/英語の5教科を選択制です。
国語/算数/理科/社会は「スタンダード」「ハイレベル」があります。
Z会を受講するのに必要なこと!
親のサポートが必須
低学年のうちは、親のサポートはほぼ必須と言ってもいいでしょう。
中・高学年も受講する教科のレベルにもよりますが、
まったくサポートなしっていうのは難しいのではないかと思います。
勉強のときもサポートしますが、それ以外でも手助けはします!
そのひとつの例として…『スケジュール作成』
上記のようなカレンダーが毎月必ず同封されます、シールもです。
我が家では、このカレンダーを勉強前のスケジュール作成に使用!
我が家は毎日Z会に取り組む時間を作れないため、
月初に当月の予定を子供に考えてもらっています。
あくまで目標なので急な予定で取り組めないときは、
子供自身で予定を修正してもらいます。
勉強の時間
これはどの通信教育でも同じですが、Z会はより必要だと感じます。
なぜなら、学習時間とは別に解答を子供に解説する時間が必要なため。
サポートブックには、解答&解説のほかにさまざまなアドバイスがあります。
それをすべてではないですが子供に伝える時間を作ろうとすると、
勉強終わったあとに少し時間が必要となります。
まとめ
結論として、ほかの通信教育と比べると難易度は高いと思います。
それはZ会受講者の合格実績を見れば納得です。気になる方はZ会ホームページを確認ください!
難易度は高いですが、親のサポートがあれば取り組める内容。
どの通信教育でも同じですが、子供の勉強への興味・関心が一番重要です。
『勉強=つまらない』というのは、理解ができないからつまらない。
小学生のうちは『勉強=知らないことを学ぶのが楽しい』という気持ちになるように、
親として出来ることをしてあげられたらいいんじゃないかと思います!